
この言葉最近よく耳にしませんか?
最初はロシアの軍曹かなって思いました。調べた結果それより質の悪いものだったので、お伝えします。記事後半では20代での対策も書きますのでお楽しみに!
(ロシア人はめっちゃいい人!!)
スタグフクレーションとは
結論から申し上げるとスタグフクレーションは経済が停滞しているのに対し物価が上昇することを意味しています。

スタグネーション(景気停滞)とインフレーション(物価上昇)を組み合わせた合成語です。日本では1970年代のオイルショック後このような事態に陥りました。
日本は?今後は?
私個人の意見としては日本は既になりかけていると思います。2012年から2018年まで上がり続けた年収が今は下がり始めています。これは経済のお金が潤滑してないからと言えます。= スタグネーション
それとインフレですが日本単体でいうとインフレ率は-0.03%(2020年)です。インフレとは言えませんがグローバルでみるとインフレは多くの国で見られています。2021年11月現在では輸入されるもの全般が値上がりしていると思います。顕著に表れているのが原油ですね。
このように他の国のインフレが日本に直撃することで結果的にスタグフクレーションになりかけているのです。

円安(円の価値が低い)が
更に物価を上昇させてるよね
今後については各国テーパリングの動きが見えます。そこでインフレを抑えることが出来れば結果として日本のスタグフクレーションも緩和されるでしょう。
日本単体では今のデフレ状況が脱却できない限りスタグフクレーションになることはないです。かといってデフレのままで良いかと言われれば良くはないんですけどね。
20代の対策
スタグフクレーションにならないために深刻化する前に対策を取らなければなります。ですので、政治的な要因が解消されるまでの生活を確保することが大事です。
対策は3つです。
- 生活資金の確保
- 趣向品は買わない
- 投資を始める
1についてはおおむね6か月以上の生活資金があれば十分と言えます。インフレ具合から月の生活費は増えますが半年程度は生活が出来るという実感は余裕に繋がる。結果として買い占めが減り「需要と供給」により物価を抑えることになる。
2は日々の生活でも気を付けたいことですが、物価が上がった状態での趣向品の購入は資産を大幅に減らします。買ったときの幸せは一時ですが資産が減る苦しみは長いものです。中古車で満足できない方は注意が必要です。
3は投資です。スタグフクレーションになって物価は上昇しています。つまり、株価上昇の恩恵を受けれます。今のうちに投資をしておくことで万が一の場面であなたを助けてくれます。リスクヘッジとしてもっておくのも手ですね。初心者の方であれば投資信託をオススメします。
まとめ
- スタグフクレーションは経済が停滞している&物価が上昇すること
- スタグネーションとインフレーションを組み合わせた合成語
- 対策:生活資金の確保
- 対策:趣向品は買わない
- 対策:投資を始める
以上です。
オイルショックも乗り越えた日本です。悲観せず自分が出来ることから始めていきましょう。コロナショックでも痛感したようにマスクの急激な需要が価格を大きく上昇させました。スタグフクレーションでは不安は分かるものの買い占めはせず必要最低限の購入に抑えましょう。
最後までご拝読いただきありがとうございます。
投資生活に幸あれ!!
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