【年収】あなたは普通より上?下?確認しよう!【平均値・中央値】

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年収を確認

みなさん自分自身の年収は知っていますか?
また、世間より高いのか低いのか。

ここまで把握している方は少ないと思います。
「知らなくてもいいんじゃない?」
と思うかもしれませんが重要なことです。

なぜなら、知ることであなたの今後の人生設計図がより確実になるからです
上であればマウントとれるからね〈ボソッ

年収把握してますか?

最初に問いました。
「年収は知っていますか?」
と、

これについて答えられなかった人は危ないです

年収を把握してない=年間の支出に限度がない
からです。

「今年は100万貯金する」
「娯楽含めて月の出費は15万まで」

このような目標は1度ぐらい考えたことがあると思います。
しかし、何を根拠にした数字なのでしょうか?
なんとなく?周りに合わせた?

どれも間違ってます。
年収が根拠になるはずです。
年収が少なければ100万円は貯金できません。
年収が少なければ月15万も使えません。

毎年6月に送られる住民税額納付通知書や年末の源泉徴収書であなたの年収を確認しましょう!
目標を立てる場合は年収の把握が第一歩です

自分の位置を確認する意味

仮にあなたが普通の人より年収が下で、普通の人ですら生活に困窮している現在の日本で豊かに暮らすことはできるでしょうか?

無理です。

豊かというのは衣食住に不満はなく、友達とは月に数回は遊べて、恋人と色んな所に旅行したり、子供を立派に育てる等の事を指します。年収が下の人が全てクリアできると思えません。

あなた自身の位置が分かれば生活を豊かにするため、転職・副業・金融知識の習得等を意識して行動します。それしか方法はないのに、自分の位置が分からないために行動しないのです。

これから平均年収と中央値の年収について発信するので、是非確認してください。
あなたの今後の前向きな行動の一押しになれば幸いです

平均年収は?

ここから先は令和元年の年収について解説します。
なぜ令和元年かと言いますとコロナ前の方が適切だと思ったのと
参考した資料では令和2年の中央値が分かりずらかったからです。
解析力弱くてすいません。
↓参考資料
厚生労働省/令和元年賃金構造基本統計調査 結果の概況

まずは全体の平均年収は

男性:338万円 女性:251万円
です。

次から年功序列が多い日本ですので年齢別で発表します。
より自分の位置というのが分かると思います。

20~24歳の方
平均年収は211万です。
(男性:213万 女性:208万)
さすがに働き始めの年齢が多い帯ですので平均年収は低いです。

低かった方は挽回意識の高揚が芽生え大チャンスですし、
高かった方は今の段階から投資を検討した方が良いです。
(特に積立NISA)
いずれにしろ一番元気な年齢です。
色んな経験や出会い・チャレンジに注力するのがいいかもしれませんね。

25~29歳の方
平均年収は242万です。
(男性:251万 女性:233万)
30代前半にも言える事ですが転職や出世コースもあり一番伸びしろがある年代です。

正直ここから平均年収より少ない方が増えてくると思います。
平均ですので大手企業の若手による高給が平均というものを釣り上げてくるからです。
下でも安心してください。中央値の年収がまだあるので普通より下ではないかもしれません。
上の方はさすがです。結婚等も視野に入れることができると思います。

何回でもお伝えしますが少額でもいいので投資をおすすめします。
これからの長い社会人生活は複利を活かしお金にも働いてもらいましょう。

30代以降の方はグラフを読み取る力は十分あるので省略します。
貯金に余裕がある方はiDeCoもおすすめします。

中央値の年収は?

まずは全体の中央値の年収は

男性:298万円 性:228万円
です。

そもそも中央値が分からない方はこちら↓

ざっくりいうと統計で集めた数値を上から順に並べた時に真ん中にくる値です。
平均ではたった一人の極端な数値が狂わせますからね。

それでは発表します。

20~24歳の方
中央値は208万です。
(男性:210万 女性:205万)
さすが中央値!平均年収と比べて約80万下がってますね。

低かった方でアルバイター以外は将来性を見極め転職を考えた方がいいかもしれません。
少し高かった方もです。上にいるからと油断しないように!

25~29歳の方
中央値は235万です。
(男性:243万 女性:226万)
どうでしょうか?平均年収と比べて100万も違います。
大手企業恐るべし、、、

この年収付近は中央値より上でも下でも転職が一番です。
それと同時に副業も考えた方が良いです。
一気に稼ぐより、副業を育てていく感じが良いと思います。

30代以降の方はグラフを読み取る力は十分あるので省略します。

どの年代にも言えますが中央値の年収より高く平均年収より低ければiDeCoはおすすめしません
iDeCoは原則60歳以降からしか受け取れませんので年収が低い今は少額の投資信託と万が一に備えれる預金もしくは債券が良いかもしれません。

最後に

今回は厚生労働省の調査を参考にしました。
他では国税庁も調査をして報告しています。
もちろん2つには調査方法が異なり国税庁の方が数値(年収)は高くなっています。
↓調べたい方はこちら
国税庁/民間給与実態統計調査結果

自分の位置が分かりましたでしょうか?
分かった方はここからがスタートです。今からでも遅くありません。
将来の豊かな生活のために動き出しましょう。
↓まずはリスクが少ない投資信託から

他にも出来る事はたくさんあります。
大人になってから作れるクレジットカードで家計簿管理。
ポイ活で貯まったポイントを投資に活用。
これだけでも始めるだけで周りと差がつくはずです。
↓投資用としてのクレジットカードはこちら

最後になりますがこのページに訪れたと言うことは少なくとも年収を意識した方だと思います。とても立派だと思います。ただ、一つ気を付けていただきたのは年収に固執しないことです。

この業界では上には上がいます。それに憧れを抱きすぎて無茶な投資や健康を度外視した生活をしては高確率で豊かになれません。そんな低い可能性にはかけちゃダメです。
このページではあくまで位置を確認して豊かな将来設計図をイメージして欲しいのです。
あなたの人生はまだ長いです。
時間を味方にゆっくりお金持ちになりましょう。

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