
ポートフォリオを決めている方と決めてない方はどのような差が生まれると思いますか?色々あると思いますが、一番は安定して利益が上げられることだと思います。
無理せず稼げることを学んでスッテプアップしていただきたいので初心者の方でもポートフォリオには考えて欲しいと思います。
それではいきましょう!
ポートフォリオとは
金融用語でポートフォリオとは金融商品の配分という意味にです。どの会社にどのぐらいの資産を配分するかがポートフォリオとなっています。

アセットアロケーションとよく混同しますが違いは明確です。金融商品の配分対してアセットアロケーションは資産クラスの配分となります。

考える順番でいえば
アセットアロケーション→ポートフォリオ
といった形でしょうか。
特にアセットアロケーションは運用成果の9割が決まると言われていますので、今回を機にポートフォリオを決めるのが良いかもしれませんね。
決めないとどうなる?
ポートフォリオを決めるのって面倒だと思っている方けっこういますよね。わたしもそう感じます笑
自分の好きな銘柄や応援している会社に出せるだけの金額を投資したいですよね。
目的のある投資は批判しませんが、お金を出すことに気持ちよくなっている・お金持ちなることを考えていない方は注意が必要です。
そんな方がどうなるかというと
- リターンが低くなる
- 買い増しする投資金がない
- 決済のタイミングが分からない
といった悪い点ばかり目立ちます。
お金を働かせるのですから社長のあなた自身が管理しなければ労働力も下がります。エリート社員になってもらって稼ぐためにポートフォリオを決めましょう。
決め方
さて本題です。ポートフォリオを決め方の例を説明していきます。(ここからはアセットアロケーションで既に資産クラスを配分したと想定して進めます)
・更に分散する
アセットアロケーションで配分した資産クラスの中で更に分散させます。特に株式では分散が光ります。よく使われるのセクター(業種)別に分けることです。金融・電力・ガス・食品・医薬品・等17つに分けれます。全てに分けた方が良いとは思いませんが、少なくとも3つ5つに分けておきましょう。

為替に影響する・しない
など更に分けるとgood
※投資信託で運用されている方は既に分散されているので分散は不要でも構いません。
・国際情勢をよむ
この決め方は短期投資・長期投資どちらにも使えます。最近では経済が活発になりエネルギー資源が高騰しています。ガソリンでいえば価格が7年ぶりに169円になりましたね。このように情勢をよみ上がる下がるが分かれば利益を得ることが出来ます。

コモディティは短期投資に向いているね
長期投資は生活必需品のセクターがベスト
・投資の目標を決める
投資を始めた方にとってお金持ちになりたいと漠然とした考えで始めた方は多いです。けど、いつまでも増えている実感はありませんよね。それは目標がないからです。
いつまでに(期限)いくら(金額)稼ぐといった目標(期待リターン)がなければ金融商品選びが適当になりますよね。なので「これぐらいのリターンで目標が達成できる」といった判断で金融商品を選ぶことがポートフォリオを決める上で大切なのです。

お金が増えている実感も湧くよ
リバランスのタイミング
まずリバランスについて説明すると、決めたポートフォリオは時間が経つにつれ価格が変動します。そうなると配分も変化します。会社Aが高騰し当初決めた10%から上がり全体の20%を占めるとポートフォリオが崩れます。そこで元に戻すため買い増したり売り減らし配分調整します。これこそがリバランスと言います。
そうです。かなり面倒くさいです。
ですので1年に1度など定期的にリバランスした方が良いです。リバランスは必ずしも成果に結びつきません。長期運用のポートフォリオであれば月に1回確認するぐらいがちょうどいいです。

他にも割合の2割を超過したから
リバランス!も有りだよね
まとめ
※以下ポートフォリオをPFと略します
- PFは金融商品の配分を決める
- アセットアロケーションの次にポートフォリオを決める
- PFを決めないとリターンが低くなる
- PFを決めないと買い増しする投資金がない
- PFを決めないと決済のタイミングが分からない
- PFの決め方:分散させる(セクター別に)
- PFの決め方:国際情勢をよむ
- PFの決め方:目標を決める
- リバランスは設定したPFの配分割合に調整すること
- リバランスのタイミングは定期的に(頻繁は良くない)
アセットアロケーションと同じで決めるのが面倒ですが決めてしまえばしばらくは放っておいても大丈夫です。決めるその一歩が資産運用の成功への道だと思います。頑張りましょう!
ご拝読ありがとうございました。投資生活に幸あれ!
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