投資信託は危険ではない!初心者こそ始めて欲しい

投資信託とは?投資信託
投資信託とは?

投資信託についてどれぐらい知っていますか?知らない人にとっては危険と思われているかもしれません。それでも投資の中でもローリスクと言われています。その理由は投資のプロが運用しているからです。今回はそんな投資信託について初心者の方でも分かるように解説していきます。

投資信託とは?どこが運用しているの?

・投資信託とは
簡単に言うと投資のプロ(投資信託会社)にお金を託し運用してもらうことです。当然運用してもらう代わりに手数料を払いますし、投資である以上、託したお金は減ることもあります

なぜそんな投資信託がローリスクと言われるのでしょう。理由の一つに分散投資をプロが勝手にやってくれるからです。分散投資とはあらゆる投資先にリスクを分配しているので1つ2つ投資先が倒産・暴落したとしても資産が0円にはならず、そこからの運用で回復や成長が見込めるメリットがあります。

下図は、お金の動きです。

ここでいう販売会社が【楽天証券】【SBI証券】などです。
私がメインで使っているのはこの2社でとても使い勝手が良いです。

暴落したときは?お金は無くなる?

暴落について説明します。投資信託は長期運用に向いています。その特徴もあり暴落は付きまとうリスクの1つではあります。しかし、安心してください。以下3点がある限り、暴落で資産が目減りする時期はあっても長期では増えることでしょう。

  1. 投資のプロが運用している
  2. 投資先は1つではなく複数ある(分散投資)
  3. 積立によるドルコスト平均法の活用

これらがなぜ耐えうるのかを説明しますと


①プロによる暴落を予期したリスク配分があるため(誰も読めない暴落もあるため、過信はしない事)暴落後でも損失以上の利益になるよう現状に合わせた資産配分にしてくれる


②分散投資をしている以上は全てが暴落することはなく資産が0になる事はないため。可能性は低いが逆相関の金融商品が暴騰し今以上の資産増加に繋がることもある


③暴落=安く購入できるチャンスで積立の場合いつもよりたくさんの口数を購入できます。(一括投資も有用)その後、増えた口数分の複利効果・長期運用で収益の安定が見込まれるため

以上のことから投資信託の運用では暴落はそこまで怖くはないです。むしろ、暴落時に助からないと思って売り払うことから損失に繋がってしまうのです。
(他のレバレッジをかけた金融商品は損切りが大事だと言われています)

暴落が起きた時は必ず買い戻しが起こります。その後ゆっくり時間をかけて回復もしくはV回復する可能性は高いです。特に株価指数に連動したインデックス投資は可能性が高いため、暴落後はすぐに決済せず10年~20年長い目で管理していきましょう。

金融機関が破綻しときは?

写真で説明した販売機関もしくは受託銀行が破綻した場合は資産が守られるのでしょうか?

答えは守られます。なぜなら、投資信託の資産はすべて、信託銀行が「信託財産」を管理しているからです。
※信託財産とは皆さんが保有している投資信託になります。

下図に各会社が破綻した場合の資産状況についてまとめました。どの会社が破綻しても、皆さんの財産は目減りはあれど守られるのです。

ETF(上場投資信託)との違いは?

ETFとは上場投資信託と言い、ファンドそのものが株式市場に上場されます。違いと言えば1日1回取引価格が決まる投資信託に比べETFは市場が開いている時間常に変化します。その他に、販売会社手数料がETFではなく、管理手数料を抑えることが出来ます。

ETFは中級者以上に向いてます。常に価格が動いている以上、売買タイミングなど自分の裁量で判断することが多く初心者には敷居が高いです。まずは投資信託から始めることをおすすめします。

まとめ

投資信託会社・受託銀行・販売会社など色んな言葉が出てきて頭がパンクした方もいると思います。まとめたのでこれだけでも覚えてください。

  • 1つの商品で分散投資されてる投資信託はローリスク
  • 長期運用で複利効果・暴落対策に繋がり安定して収益を拡大できる
  • 資金は受託銀行が管理しており、販売会社・投資信託先が倒産しても資産は守られる
  • 下げ相場では積立投資を活用

以上で投資信託の安全性が分かったと思います。投資が怖いという気持ちは分かります。ですが、先の長い人生1000円でも毎月積み立ててみてください。簡単に資産が増えることを実感できると思います。その後、投資金額を増やしていくことであなたの余生はもっと豊かなものに変わります。

最後までご拝読いただきありがとうございます。
投資生活に幸あれ!!

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